きままにブログ

プログラミングを主とした私のメモ帳です。寂しいのでコメントください笑

Lua

Luaでnewuserdataして、それを利用しようとすると元のデータが破損している【解決】

エラーする状況 デバッグモードでたまにRTTI情報を持っていないと怒られる。 #include <iostream> #include <Lua53/lua.hpp> using std::cout; using std::endl; struct Object { virtual ~Object() { cout << "Object::~Object();" << endl; } }; struct C : public Object { int x; </lua53/lua.hpp></iostream>…

Luaの関数をC側で記録し、いつでも呼び出せるようにする

概要 例えば、関数myfuncをLuaで定義し、それを登録する関数registerMyFunctionおよび実行する関数doMyFunctionをC側で用意するとする。すなわち、テストコードは次の通り : local myfunc = function() print("test_code"); end registerMyFunction(myfunc);…

placement newを使ってLuaで確保したメモリに上書き

ユーザーデータを使うとき、Lua側でメモリ管理をしてもらうためにlua_newuserdataを使う。その戻り値は確保した先頭のポインタであるため、これをnewの引数にとってPlacement newを行う。 int FDTDLua::L_createMaterial(lua_State* L) { auto self = (FDTDL…

クロージャーを纏めて登録

C++の関数をLuaから呼び出す C++をLuaから呼び出す際、C++側のクラスのなかのメソッドを呼び出したい場合、そのクラスのポインタが必要となる。グローバル変数に代入するのは気持ちが悪いので、Luaのクロージャーにポインタを記憶させ、関数が呼ばれるたびに…

LuaとC++の連携

Luaのプログラム例 まずはLuaで次のようなことをしてみたいと思う。 moc = MOC.new(); moc2 = MOC.new(); function func(x) setNumber(x); moc:set(x); moc2:set(x * 2); return x * x; end function call() x = getNumber(); print("x is " .. x .. "\n"); …

Luaでオブジェクト指向表記

Lua

Lua速習で述べたとおり、数々のテーブルへのシンタックスシュガーは、オブジェ言うと指向型言語のような表記をするために定義されています。これらを使ってオブジェクト指向のように書いてみます。 クラス表現 安易に考えられるのが、クラスとしてテーブルを…

速習Lua

Lua

Luaとは Luaとは、軽量スクリプト言語です。主にC/C++等に組み込んで使われます。組み込んだ方のアプリケーションをホストといいます。 Luaの特徴 Hello, world. print("Hello, world."); Luaは標準関数としてprintを持っており、標準出力に出力します。引数…